\千年以上の歴史を持つ幻のナス「吉川ナス」/
光沢のある黒紫色をした、重さ約300グラムのソフトボール大の丸ナスで、
皮が薄く、よく締まった肉質で煮崩れしにくいのが特徴!
口の中で甘くとろけるような味わいが絶品です!
千年以上の歴史「吉川ナス」
吉川ナスは、千年以上の歴史があり、賀茂ナスのルーツとも言われています。光沢のある黒紫色をした、ソフトボール大の丸ナスです。
皮が薄く、よく締まった肉質で煮崩れしにくいのが特徴です。 近年は、その味と品質が東京の一流レストランや高級料亭に評価されています。
また、令和5年度からは、香港、シンガポールへ輸出し、現地のレストラン等でも評価されています。
鯖江市伝統野菜等栽培研究会
吉川ナスの生産者で構成する「鯖江市伝統野菜等栽培研究会(以下、研究会)」は、平成21年12月に結成されました。
栽培農家が1軒になり、一時は生産が途絶えそうになったところから、現在は約5万個を収穫できるところまで復興しています。 吉川ナスの大サイズ8個入り(中サイズ9個入り)です。
特Aランクの商品は、鯖江市「道の駅西山公園」でしか購入できない正規品です。
昭和初期には、関西方面に続々と出荷されるほど盛んでしたが、品種改良がされていないことで栽培が難しく、収穫量も少ないため、栽培農家が当時1軒にまで衰退してしまった幻のナスです。
現在は会員21名で、ハウス栽培、露地栽培の両方で生産されています。
おススメの食べ方
油との相性が良いので、田楽などの焼き物や、揚げ物、煮物がおすすめです。
特に、厚切りに切った吉川ナスを多めの油で蒸し焼きにした「吉川ナスステーキ」は、締まった果肉に油が浸み込み、口の中で甘くとろけるような味わいが絶品です。
和食、洋食、中華、イタリアンからスイーツまで幅広く利用できます。ナスを器に見立てた創作料理にも利用できます。
受賞・認証
・吉川ナスロゴマーク(商標登録第5493751号)
・平成28年7月12日 農林水産省 地理的表示(GI)保護制度登録(登録第14号。伝統野菜では日本で初めて)
・令和5年4月12日 地域団体商標「吉川ナス」登録(商標登録第6688875号)
・令和4年1月21日 令和3年度地産地消等優良活動表彰(生産部門) 農林水産大臣賞受賞
・絶滅寸前だったところから、生産者や関係者、皆の想いで伝統を繋ぐ“吉川ナス”です。