竹田城跡のある町 「兵庫県朝来(あさご)市」名産品市場
朝来市は、兵庫県と京都府の県境に位置し、 雲海に浮かぶ天空の城「竹田城跡」で有名な町です。 「茶すり山古墳」をはじめとする多くの古代遺産、 「神子畑選鉱場跡」「生野銀山」などの中世から近世にかけての遺跡、 由緒ある神社・仏閣、古くから伝わる伝統芸能などの歴史文化遺産、 春の桜は「立雲峡」、山陰隋一の藤棚がある「白井大町藤公園」など 四季折々の自然に包まれた公園などが市内には数多くあります。 幻想的な雲海は、円山川沿いの盆地という地形が影響し 晩秋の昼夜など寒暖差が大きくなる頃の早朝に発生すると言われます。 昼夜の温度差が大きな朝来市には、美味しい水と美味しい米が育ちます。 夏場は暑く、冬場の雪深い豊かな大地で育ったお米と、山の大地の恵みの天然水を用いた「銘酒」 雪深い霜にさらされながら育つことで甘さと柔らかさが特徴の「岩津ねぎ」など厳選した名産品をご紹介いたします。
田治米合名会社
「一粒の米にも無限の力あり」の理念のもと、元禄時代より続く伝統をまもりながら、 地元地域のお米や水を使用し、地元・但馬との共存共栄を目指すと共に、 身体に優しく、旨いお酒を造ることにより、人の笑顔と故郷の自然が末永く、 共にあり続けられるように、地域と一体化した酒造りを目指しています。
酒造り
但馬杜氏の昔ながらの丁寧な手作りの技は、特別新しいわけではありません。 但馬の厳寒な気候と調和した酒造りは、下記の工程を経て、 「今日も、明日も、明後日も飲みたくなるような米の旨みと酸味が十分に味わえるお酒」 唯一の企業秘密といえば、徹底した掃除と手を抜かない信念かもしれません。
人、米、水が織りなす酒
信念を胸に、米、一粒一粒の旨みを最大限に引き出し伝統を尊び、丁寧な手造りで酒造りをしています。
竹泉と肴
竹泉は、純米酒を介して、『飲む場面』・『出会い』を通し、どれだけ『楽しめるか』を大切に思っています。
それは日々の生きる喜びや明日への活力が生まれる場だからです。そんな場と「竹泉」が料理と合わさる事でお互いの良さや旨味を引き出す事ができるのです。
竹泉は、純米酒を介して、様々なお酒を飲む場面やその場面ごとにある人々の出会いのある中で、どれだけ「楽しんで頂けるか」を大切に思っております。
そこは日々を生きる喜びを感じ、明日への活力が生まれる場所だからです。
旨い「竹泉」と旨いお料理が一緒になって、「竹泉」もお料理も更においしく、引き立て合うそのような、ご提案をさせていただきます。
此の友酒造株式会社
元禄3年(1690年)自然に恵まれた兵庫県北部但馬地方にて創業。 以来手づくり一筋に三百余年、米を選び抜き、清冽な天然水と 但馬杜氏伝統の技を以って郷土に根差した日本酒造りに徹しています。 大吟醸は2020年度の「全国新酒鑑評会」で7回連続して金賞を受賞。 また、大阪国税局燗酒鑑評会では10年連続で優秀賞を受賞するなど、 専門家にも認められた伝統の味わいの日本酒を醸造しています。
旨さの秘密(此の友の酒造り)
和を以って、米にこだわり、水にこだわり、技を磨き、人の心を打つ酒造り
昔ながらの製法にこだわり、低温でじっくり発酵させます。酒造りは赤子を育てるようなもの。時間をかけ、手間暇かけて醸造された日本酒は、香りや味わいが断然違います。 |
名水あるところに銘酒あり、水は日本酒造りにおいて重要です。粟鹿山系から流れ出る天然水は、まさに酒造りのための水と自負しています。口あたりのよさを醸し出します。 |
全国新酒鑑評会で7年連続金賞を受賞した40代の但馬杜氏・勝原 誠。杜氏がいるのは当社の強みです。品質へのこだわりと、ひたむきな努力が本物を生み出します。 |
小さな蔵だからこそできる丁寧な酒造りで、伝統の味を守り伝えたい。そんな思いを込め、杜氏や蔵人はありったけの知恵と技を、寒中の仕込みに注ぎ込みます。気を抜くことの許されない蔵で、よい酒を造るために必要なのは人の和です。そして、厳選して磨いた米と恵まれた良質の水を但馬杜氏の技で、誠心誠意を込めて醸すからこそ、深みのある温かな味がする。単に手造りというだけでは語ることのできない豊かな味わいをお楽しみください。
道の駅「但馬のまほろば」
但馬のまほろばは「但馬の玄関口」として、新鮮な地元の野菜や食の宝庫
とも言われる但馬牛など厳選された食材などの特産品を幅広く取り扱っています。
その取り組みが評価され、地域を盛り上げる重要な拠点として
全国に数多くある道の駅から重点「道の駅」に選ばれました。
今回は「但馬のまほろば」様より厳選された商品をご提供頂いております。
岩津ねぎ
「岩津ねぎ」の歴史は古く、1542年(天文11年)ごろに生野代官所が生野銀山労働者の 生鮮野菜を確保するため、ねぎの栽培を奨励、朝来市岩津地域に定着したのが始まりと されています。 その後、長い年月を経る中、当地の気候風土に培われ品質が磨かれていきました。 さらに昭和初期に品質改良が行われ、現在の「岩津ねぎ」の形となりました。 岩津ねぎは、白ねぎと葉ねぎの兼用種で、青葉から白根まで全て食べられます。 特に白根(軟白部)は大変柔らかく、甘みや香りが強く食味は極めて良好です。 冬の寒さや積雪により柔らかさと甘みは一層増していきます。 まさに、冬の食卓にはかかせない極上の一品です。 朝来市で栽培されたものだけが「岩津ねぎ」として商標登録され、市場に出荷されます。 朝来市のブランド「岩津ねぎ」は「甘い・太い・柔らかい」を持つ優れた品質を持ち、 また、時期時期は通年ではなく、11月下旬から3月までの期間限定の貴重なねぎです。 是非、この温かいメニューの恋しくなる時期に味わってください。 ※販売解禁日が11月23日(祝)ですので、発送は11月下旬以降となります。